目標設定が成功か失敗かを分ける重要な要因

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本来はあと1週間でアルバイトを再開するはずが自分が動くのが遅かったのもあり、2週間ほど今日から時間が空きそう。

なのでこれまでの気づきとかをこの合間に書いておきたい。とりあえずはメモ書きみたいなのを一杯書いて、後でまた本を読んでそれを考察したりしようと思う。

目標を立てるだけで本当に違ってくることがある

前の嫌な短期アルバイトや英語の勉強に取り組んでいて改めて思ったのが、「目標」ってめちゃくちゃ大事。

どういう目標を立てるかで成功か失敗かを決めると本当に思う。

例えば僕は、前回の短期アルバイトでは「一生懸命やる。半日程度の時間だから、嫌がって仕事から逃げるのではなくて、自分から追いかけるつもりでやる。」ということを目標にした。

こういう目標を立てたおかげで、明らかに仕事をしない奴が居ても腹はさすがに立つが、自分の今回の目標は「一生懸命やる」だからと思い仕事に打ち込めた。

周りはサボっていても、自分の目標である「一生懸命やる」には関係ない。

そうして働いている間に腹が立った事も忘れていた。

腹が立っても、今日は体力的に辛いなと思っても、「一生懸命やる」という目標に意識を合わせれば案外楽にこなせた。

目標は的であり、目線を変えて思考も変える

前回のアルバイトの時に、単に「金銭的にどうしてもやらないといけない」という理由だけで働いていたらもっと苦痛に感じていたと思う。

嫌でも何でもお金が必要というのは、ちゃんとした理由だし、それで十分なように思えるが、それだけでは足りないのは夏に働いた時に経験している。(夏も同じ短期アルバイトをしていた。)

お金が無いから働くというのは、どこか罰のような感じもする。お金がないような状況に陥ったから、嫌な仕事かもしれないけどやらないといけないみたいな感じ。

実際に前回はお金無くなって仕方なしだったし。

それがちょっと前向きな目標を立てることによって、バイトの嫌なところから目を外し、自分のやるべきことに注意させ、自尊心を満たすこともできた。

目標はほんとに大切だ。

目標を立てるのは簡単だけど難しい

目標を立てるのは案外難しい。いや、簡単だけど、難しい。

例えば僕は「夏に向けて腹筋を割る」という目標を10年近く立てたことがあったが、全く達成されたことは無かった。

目標以外にも色んな要因があるとは思うが、僕は一重に目標の立て方が悪いんだと思う。

この目標は実は僕にとって

  • 難易度が高過ぎる
  • 現実的ではない
  • 魅力的ではない
  • 優先順位が低すぎる
  • 納得していない
  • 具体的な手段が思いつかない
  • 得られるメリットが少ない

などとも考えられる。

じゃあ、もう一つ手前の段階の「運動する習慣を身につける」という目標ならどうだろう。

20代の僕なら頭では大切な目標だと思うが、身も心も元気なのになんでこんなことやらないといけないんだと思ったと思う。

運動習慣なんかより目に見えて見える成果である「腹筋を割る」とか「マッチョになる」とかの方が魅力的だ。

これが30代半ばを過ぎて体を壊してからなら、良い目標だと思う。

このように目標というのは立てるのは簡単だが、自分との関係性を考えて立てないと絵に描いた餅と同じになる。

わかっていても目標のレベルが下げられずに詰むこともある

原田隆史の成功の教科書は目標設定の教科書

目標設定の難しさを先ほど、自分との関係性で考えないといけないからと書いたが、多くの場合は単純に目標が高すぎてダメになっていることが多い。「

例えば僕は今無職とフリーターを行ったり来たりしている。こんな状態の人間が立てる目標は正社員での就職である。

これは正しい。ただ、正社員としての就職の前にたくさんのステップがある。

人によっては身だしなみを整えるだったり、ほとんど就業経験が無いなら、何でも良いからフルタイムのアルバイトでもやってみるべきだろう。

また、心身の調子を崩している人は通院し、軽い運動などが最初のステップかもしれない。

こういったそれぞれの状況の最終的な目標として正社員としての就職は正しいが、直近の目標としては正しくない。

だが、「一方でまずは非正規でフルタイム働くこと、病院に行って軽い運動から始めることなんて悠長な目標を立ててどうするんだ?」「一刻も早く正社員にならないと。日本は年齢で切られる国だぞ!」と思うことも多い。

要するに適切なレベルまで目標を下げられないのだ。それでいて、目標とのギャップに苦しんで、行動できないこともある。

僕も色々経験してこのことがわかったが、それでも目標が下げられなくて詰んだこともある。(結局何も出来なくなって止めたが)

まとめ

目標の設定の仕方に関しては大阪の中学校で教鞭をとり、陸上部を何度も全国優勝させた原田隆史氏の「成功の教科書 熱血!原田塾のすべて」は、10年以上前の本だが、まさに目標設定の基本というか教科書で、これは今でも読むべき本だと思う。

これについても書きたいし、またスイッチ!という本は今日書いた目標の立て方がいかに人間の行為(心理)に影響を与えるかと言う事がたくさん書かれた良い本である。

前のブログにも書いたけど、自己啓発の根幹を成すのは「目標の立て方」だと思うし、まだまだ書きたいことがあるので次も書く。

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